組織構成
法学会は学友会規約にのっとって活動している中央大学公認のサークルです。ゆえに、中央大学の教授である椎橋隆幸先生が本会の会長となっております。そして、学生の中から選ばれた委員長が存在します。 法学会はこの委員長とその他の各役職、行事ごとの責任者とその他の一般会員によって運営されています。
■会長
法学会には会長がいます。本学法学部教授の椎橋隆幸先生であります。これは、学友会規約第35条「部会の部会長は、本学の教授、助教授または専任講師とする」とあることに基づいてのものです。
しかし、サークルの実質的運営はすべて学生に委ねられています。よって、法学会の活動においても会長が何かするということはなく、あらゆる決定は会員が行います。会長に会いたいと思う人は、刑事訴訟法の授業に出るか、OB会に出るとよいでしょう。
椎橋隆幸(本学教授・中央大学法科大学院教授) | |
1946年10月21日 | 東京都生 |
専 攻 | 刑事訴訟法 |
担当科目 | 刑事訴訟法、刑事司法論、専門演習 |
<著書>
- 『刑事弁護・捜査の理論』(信山社)
- 『初めて学ぶ刑事訴訟法』 (編著、三嶺書房)
- 『刑事訴訟基本判例解説第三版』 (共著、三嶺書房)
- 『刑事訴訟法』 (共著、八千代出版)
- 『刑事訴訟法』 (共著、青林書院)
<論文>
- 「アメリカ合衆国の刑事手続きにおける被害者の役割」 (『刑法雑誌』29巻2号)
- 「犯罪によって被害者が被った影響についての供述を最刑上斟酌することが許されるか(一)」 (法学新報96巻11・12号)
<翻訳>
- エイブラハム・ゴールドシュティン著『控えめな裁判所』(共訳、日本比較法研究所)
■委員長
会の代表であり、仕事は多岐にわたります。具体的にどんなことをしているかは、今後会の行事に参加したり、会室に来たりしているうちにだんだん分かってくるでしょう。また、委員長に直接聞いてみるのも良いかもしれません。
■副委員長
委員長を補佐するのが仕事です。また、委員長に何か良くないことが起こった、などのまさかの時に委員長の代行をします。
■会計
会の“大事な大事な”お金を管理します。予算や決算を行うなど、会内の激務の一つ。皆さんも会の活動に関する買物をしたときや交通費がかかったとき(私用は絶対ダメですよ。会計さんに確かめられるのでバレます)、『法学会』として領収書を切ってもらうことを忘れないようにお願いします。それを会計に渡せばお金が貰えます。なお、生協郵便局に限ってはレシートが領収書になります。
■総務
総会や月例会の運営や会員名簿、蔵書の管理等を行います。
また、法学会機関誌『法を学ぶ』の編集・発行をします。この『法を学ぶ』は法学会会員による論文集です。
他にも、毎月月例会の日に合わせて出版する『日々是悶々』を発行しています。この『日々是悶々』は会員の記事、役職からの連絡など盛り沢山の内容です。
これらの他にも仕事があり、総務の仕事内容は委員長と同様に非常に幅が広いのです。
■渉外
法学会が属する学術連盟においての活動が主な仕事です。週一回開催される定例委員会に参加し、学友会や他連盟からの連絡を会員に伝えます。
■関法連
対外的には、関東学生法学連盟(関法連)内で、他の大学と討論会の運営を協力してやっていくのが仕事です。なお、関法連委員は同時に全法連委員(全日本学生法学連盟)でもあります。また、会内では、討論会で優勝できるようにゼミ日程を組んだり、また、会員が楽しく討論会に参加できるようにするのが仕事です。
■企画
コンパや合宿等の企画・運営が仕事です。何カ月も前から旅行会社と打合せをしたり、当日も皆ワイワイやっている中、膨大な仕事をパッパッとこなしてしまう、いわば、“縁の下の力持ち”的存在です。
■OA
会室内のパソコンやプリンタの管理、会員へ連絡するためのメーリングリストの運用、このホームページの更新などをしています。2006年から会室からインターネットへ繋げられるようになり、判例検索などに役立っています。
■OB会
年に一度開かれるOB会の運営が主な仕事です。OB名簿の作成や、OB会のお知らせをOBに送ったりしています。